資料⑩〔図5.14〕 応力集中をさけた継手〔図5.13〕 溶接線の集中をさけた継手〔表5.5〕 タック溶接ビード長さの標準値板厚t[mm]t≦3.23.2 < t < 2525≦t〔図5.17〕 仮付け溶接位置標準ビード長さ[mm]〔図5.15〕 板厚の異なる部材の突合せ304050タック溶接タック溶接に際しては、つぎの点に注意すること。1 本溶接者と同程度の技量を有する溶接者が行うこと。2 本溶接と同じ温度で予熱すること。3 開先内のタック溶接部は、裏はつりで完全に取除くこと。4 タック溶接の位置は、 部品の端、 角など、 応力の集中するところはさけること(図5.17)。5 溶接棒は、本溶接よりやや細目のものを使用し、間隔は一般に板厚の15〜30倍程度とするのがよい。6 タック溶接ビードの長さは表5.5に示すように板厚によって変える。1172
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