溶接機材・産業機器 総合カタログ NO.210
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大中小溶接電流資料㉘0銅◯◯◎◯◯◎◯◯◎◎◯◯◎◯◯◎◎◎◎◎◎◯◎溶接棒径に対する溶接電流の目安交流溶接機出力電流定格使用率として100%使用率の溶接電流使用溶接棒=溶接作業 使用溶接棒=溶接作業 使用溶接棒=溶接作業 *溶接ケーブルを20m位として。(長く延ばしていくと電流がドロップします)棒径使用電流範囲*溶接棒径に対する電流範囲は棒種類により多少異なります。◎溶接用出力ケーブルの距離と太さの関係(実務手引)2038383838383838505050803038383838505060808080100距離(m)電流(A)100150200250300350400450500550600ワイヤ径板厚0.6mmφ0.8mmφ0.9mmφ1.0mmφ1.2mmφ1.6mmφ150A20%67A200A20%90A2.0mmφ2.6mmφ3.2mmφ2.6mmφ3.2mmφ4.0mmφ2.0mmφ50−80A2.6mmφ60−90A3.2mmφ100−140A4038383850608080100100100125503838506080801001251251258038608010012570385080801001256038506080100100125125250A20%112A3.2mmφ4.0mmφ5.0mmφ300A30%178A4.0mmφ5.0mmφ6.0mmφ4.0mmφ140−190A4.5mmφ150−200A9010050508080100100125125125◎出力側ケーブル延長時の電流減少率(目安)◎溶加棒(フイラワイヤ)の太さの目安溶加棒の太さは溶接電流値によって決められますが、板厚5mm以下ではほぼ板厚と同じ程度を目安としてください。溶接電流に対する目安は下表を参照ください。材質は一般に母材と同質のものが使用されます。300A40%190A4.5mmφ5.0mmφ6.0mmφ400A40%253A5.0mmφ6.0mmφ7.0mmφ5.0mmφ190−230A6.0mmφ250−310A注) ケーブル真直ぐに延した時。巻きますと大幅に減少します。500A60%388A7.0mmφ8.0mmφ8.0mmφ7.0mmφ300−370A8.0mmφ350−440A可能範囲最適範囲◎タングステン電極選択の目安タングステン電極には、従来より使用される純タングステン(純タン)とトリウム入りタングステン(トリタン)に加えトリウムのような放射性物質を含まないセリウム入りタングステン(セリタン)、ランタナ入りタングステン(ランタン)などがあります。耐消耗性やスタート性などそれぞれ特性が異なるため、用途に適したタングステン電極を使い分ける必要があります。電極径に対する溶接電流(備考)本表は直流を用い電圧降下4V以下の寸法(単位mm2)であり、交流の場合は1段上のサイズを使用します。1009080(%)70500A機60〜〜2040603.24.56.09.0120A120A150A170A250A溶接電流(A)10〜2020〜5050〜100100〜200200〜300直流電流(A)純タン、トリタン5〜 2015〜 8070〜 150150〜 250250〜 400400〜 500500〜 800800〜1100300A機400A機80出力側ケーブル長さ(m)1001216320A350A300A以上溶加棒径(mmφ)0〜1.00〜1.61.0〜2.41.6〜3.02.4〜4.5◎ 最適  ◯ 適溶接法交 流TIG直 流TIG◯◯◎◎◯材料の種類軟鋼2.3mmt以下 〃  以上2.3mmt以下ステン 〃  以上レス鋼クロームモリブデン鋼ハードフェーシングアルミニウムアルミニウム鋳物チタニウムアルミブロンズ2.3mmt以下 〃  以上真鍮交流手溶接直流手溶接TIGアークスポット0.81.01.20.630A50A70A80A注) 交流電流時は高周波重畳時直流電流時は電極マイナスの時1.62.02.480A100A100A電極径 mmφ0.51.01.62.43.24.04.86.4交流電流(A)純タントリタン5〜2015〜8070〜150140〜235225〜325300〜425400〜525500〜7005〜1510〜6050〜100100〜160150〜210200〜275250〜350325〜475■ 交流アーク溶接機◎交流溶接機の選定資料■ CO2/MAG溶接機◎板厚に対するワイヤ径の選択良好な溶接結果を得るためには、各ワイヤ径の最適電流範囲で使うことが望まれます。各ワイヤ径の上限域あるいは下減域での使用となる場合には、1ランク違うワイヤ径を選択するほうが賢明です。しかし可能範囲において、使用できないわけではありませんので、この点も考慮に入れておいてください。被溶接物の板厚に対するワイヤ径の選択の目安(ソリッドワイヤの場合)■ TIG溶接機◎交流、直流の選択の目安溶接材料によって直流または交流溶接かを選択しなければなりません。交直両用形の溶接機であれば、切替スイッチだけで手軽に選択でき、大変便利です。1190

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